カナダのビクトリアは美しい港町です。そこで、観光を兼ねた移動手段としてオススメなのが「水上タクシー」です。
今回は水上タクシーに乗って、フィッシャーマンズ・ワーフからチャイナタウンまで行ってみました!
ビクトリアの水上タクシー
ビクトリアのインナー・ハーバーという観光客の集まる港があるのですが、そこに「水上タクシー(Water Taxi)」があります。

上の写真の中で左下の方にあるのが、水上タクシーです。
ビクトリアは湾になっているので、水上タクシーでの移動がラクなんですねー。
水上タクシー乗り場と料金
こちらが水上タクシーで乗り降りできるところです(具体的にはフィッシャーマンズ・ワーフでの乗り場)。

こちらが水上タクシー乗り場一覧。
全部で15箇所ですね。
町中で無料でもらえるマップにもちゃんと乗り場が載っているので、水上タクシーのお金を払う時に「Here!」とか言って地図に指を指したら伝わりますよ!

わたしは、ビクトリアの「Fisherman’s Wharf(フィッシャーマンズ・ワーフ: 漁師の波止場)」から「Chinatown(チャイナタウン)」まで乗りました。
料金は2025年4月現在は、一律で次のとおりです。
区分 | 料金(片道) |
---|---|
大人(19歳以上) | $15 |
ユース(6〜18歳) | $7 |
子ども(6歳未満) | 無料 |
ちなみに、こちらは前もってお金を払った時にもらったレシートです。

ちゃんとしたチケットはないようですね。
なお、水上タクシーに乗れる時間は以下のとおりです。
運行区分 | 時間 | 備考 |
---|---|---|
通常の運行時間 | 午前10時〜午後8時 | 天候や季節により変動あり |
週末の運行時間 | 午前11時〜午後4時 | 季節による |
フィッシャーマンズ・ワーフ → チャイナタウンまで
ということで、「Fisherman’s Wharf(フィッシャーマンズ・ワーフ)」から「Chinatown(チャイナタウン)」まで、水上タクシーに乗ってきました。
あ、来ました! あれがわたしが乗る水上タクシーですね。

フィッシャーマンズ・ワーフの波止場に着きました。

では乗り込みましょう!

これ、けっこう小さいですね! わたし、船酔いをしやすい人なので大丈夫かなとちょっと不安でした。
「水上タクシー」の中の中央には舵輪があります。

この方が運転してくれるんですね。
水上タクシーを出発
では水上タクシーが出発します!
動画を撮ったので見てください。
けっこう、音が大きいですね。
しばらくすると、カヌーをしている人たちがいました。

こちらは別のカヌーです。

カナダではカヌーが超メジャーなんですね。
ほかの水上タクシーともすれ違いましたよー!

こっちで運転をしているスタッフの方に手を振っていましたよ。
……と、乗ってみて気づいたのですが、意外と酔わない!

いや、ぜんぜん酔わなかったです! 想像よりも揺れてなかったですし。
船から見る町の風景もいいですね~。

この下の立派な建物は、4つ星の高級ホテル「Delta Hotels by Marriott Victoria Ocean Pointe Resort(デルタ・ホテルズ・ビクトリア・オーシャンポイント・リゾート)です。

水上タクシーから見た町の景色は、いつもとは違う視点で興味深いです。

橋をくぐってチャイナタウンへ
橋が見えてきました。ここをくぐっていくんですね!

この橋は「Johnson Street Bridge(ジョンソン・ストリート・ブリッジ)」という橋です。
ではくぐります。

いやー、橋をくぐるのってテンション上がりますね。わたし、橋の下が大好きなんですよ。
あっという間にチャイナタウンの波止場に着きました。

このあたりで、うちのパートナーはアザラシを見たと言っていました。
わたしは見られなかったし、写真にも撮れませんでしたが、けっこう出没するみたいですね!
まとめ
この水上タクシーは移動手段として見たらけっこう高いように思えますが、観光や体験を兼ねてだと思えばかなりお手頃な価格だと思います。
残念だったのはアザラシを見られなかったこと!
けっこうしつこく探したのですが……。次はぜひとも見たいですねー。