飛行機では段ボールでお土産を持って帰れるの?

ヨス

執筆者

カナダ移住をめざすブロガー。1年のうち1か月ほどはカナダに滞在。英語学習メディア「英語びより」の編集長。著書『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』『読まれる・稼げる ブログ術大全』。

海外旅行に行ったとき、段ボールお土産を持って帰れないかなと思ったことはありませんか?

実はできるんです。

ただし、通常のお預け手荷物とは違ったやり方で預ける必要があります。

今回はバンクーバーから段ボールに荷物を詰め込んで持って帰ったので、そのことについてまとめます。

【前提】段ボールは「Oversized Baggage」として扱われる

まず、覚えておきたいのは、段ボールが空港で「Oversized Baggage(特大荷物)」として扱われることです。

そのため、航空会社のカウンターでは預かってくれません

最終的には空港の「Oversized Baggage」のベルトコンベア(下の写真)に自分で載せることになります。

この段ボールで荷物を持って帰る方法ですが、電車などを使う場合はオススメできません。

重い段ボールを持って移動するなんて不便でしかありませんからね……。

ただし、空港+バス/車のような移動方法なら段ボールでもぜんぜん問題ありません。

空港内はカートがありますからね。

空港で段ボールを預ける手順

では、空港で段ボールを預ける手順を紹介します。

チェックインカウンターに持っていく

まずはチェックインカウンターに持っていきます。

チェックインカウンターでは段ボールの重さを測ります。

わたしの段ボールは17.7kgでした。

チェックインカウンターでは、トランク以外の荷物は預かってくれませんが、ここで荷物にタグをつけてもらう必要があるので必ず行きましょう。

「Oversized Baggage」のベルトコンベアに持っていく

では「Oversized Baggage」のベルトコンベアに持っていきます。

上の写真のように「Oversized Baggage」と書いているのでわかると思います。

わたしがここに行ったときはスタッフが誰もいませんでした。

「あれ?」と思ってこの前をうろうろしていると、近くにいる係の人が「そこのスタッフは休憩に行っているだけなので、すぐに戻ってくるよ」と教えてくれました。

あとは、ここのスライドになっているところに段ボールを置けばオッケー。

係の人が、ここでX線で確認するようです。

これで段ボールは飛行機に運ばれます。チェックインカウンターで貼ってもらったタグにはバーコードがついているので、あとは放置でOK。

目的地で段ボールを受け取る

目的地についたら、トランクと同じように荷物受け取りのところで受け取ります。

ベルトコンベアに流れてきたときには、こんなふうにじゃっかん凹んでいました。

中身は問題なかったのでほっとしました。

まとめ

実はカナダの宿泊先でこの段ボールの重さを測ったとき、38kgだったのであせりました(飛行機は30kg制限)。

でも、よく見ると体重計に「lb(ポンド)」という単位が書かれていたので、つまり38ポンドだったんです。

38ポンドは17.7キロだったので余裕でした。

2つの単位があるとややこしい……。