今回はカナダのリッチモンド市にあるウォルマート(Walmart)の話です。
リッチモンドは中国人が多い町なので、ウォルマートの品揃えが、ほかのウォルマートとは違うんですよ。
結論から言うと、日本人にとっても非常に助かるラインナップとなっています。
ウォルマート リッチモンド店
ウォルマートリッチモンド店は、セントラル・アット・ガーデンシティ(Central at Garden City)というお店が立ち並んだところにあります。
アメリカ発の世界最大のスーパーなので、日本でも有名……ですか?
カナダにもあるのですが、こういうスーパーってどこでも同じ商品が並んでいるって思っていませんか?
じつは違うんです。
リッチモンドは、中国人が半分以上という極めて特殊な町です。
そうなると、ウォルマートも品揃えを中国人向けにしたほうが売上が上がるということになりますよね?
ウォルマートリッチモンド店は、それをガッツリとやっています。
すべての表記を中国語でも書いていますよ!
中国だけでなくアジア食材が豊富
中国人が多いので中国の食材が多いのは当然ですよね。
でも中国の食材だけでなく、韓国や日本の食材も多いんです。
おそらく中国人が多いことで日本人をはじめ、ほかのアジア人も恩恵を受けているということでしょう。
たとえばお菓子のコーナーには、中国語、韓国語、日本語のものも並んでいます。ごく自然に。
こちらはカルピス、おーいお茶、午後の紅茶まで!
うどんやそばもありました。アジアのほかの麺類も豊富です。
フルグラもありました! アメリカ、カナダのシリアル類は豊富なのになぜ?!という感じですが(笑)。
お米、さらには日本米も超簡単に手に入りますよ。しかも高くない。
そして、なんと薄切りの肉も売っているんですよ!
これは中国人がいないと、通常では売っていませんよ!
もちろん、調味料もいろいろあります。醤油でも味噌でもごま油もキユーピーマヨネーズも、なんでもありますよ。
ふつうのウォルマートの商品もある!
ここまで見てくると、「え? じゃあ普通のカナダのウォルマートの商品はないの?」と思われそうですね。
それが、そっちもあるんですよ!
こういう棚を見ると、ああウォルマートやな……って感じですね。
とにかく、いろいろと買いたくなるものばかりなので買い過ぎにはご注意くださいね。
まとめ
カナダのリッチモンドは非常に中国人が多いと書きました。
それに関していいイメージを持っていない人もいそうですが、日本人にとっては便利なことが多いと思います。
T&Tという中華系スーパーみたいなお店も多いですし、日本の食材に困ることがないと言ってもいいかもしれません。
まぁ、わたしは食べ物にこだわらないので米とか買ったことないんですけどね……。