カナダのリッチモンド市の中でオススメの場所がリッチモンドセンターというショッピングモールです。
その中でもお昼といえば、フードコートなのですが、和食好きなうちの子どもは必ず「Umi(海)」で寿司とタピオカティー(Bubble Tea)を買います。
今回はその「Umi」を紹介しますね。
寿司の食べられる「Umi(海)」
リッチモンドセンターのフードコートは2階へのエスカレーターをのぼると一面がそうです。

広い敷地一面にテーブルとイスがあって、いろんなお店があります。

その中でもエスカレーターをのぼってそのまま真っすぐ奥の奥に行くとあるのがこちらの看板。
「Umi(海)」の看板ですね。

めっちゃ分かりづらいですが、ロゴを見ると「海」という漢字なのがわかりますね。
平日はそうでもありませんでしたが、休日はけっこう賑わっていました。

お店の雰囲気はこんな感じです。

店員さんはたいてい、中国人の方です。最近行ったときはどう聞いても中国語の発音の英語で言われて、聞き取りに苦労しました。

メニューを見てみると「うどん」や「ラーメン」もありますね。あと、「丼」や「たこ焼き」もありました。
Umiの寿司
うちの場合は子どもが寿司大好きなので、いつも「Umi」と言えば寿司です。
すでにパックされたものが並んでいるので、ササッと買ってササッと食べられるのが良いみたいです。

そういえば、カナダの海苔巻きは、どれも「のり」が内側になっているんですよね。
これですが、「海苔」を見慣れないこっちの方が真っ黒い海苔で巻かれたものを見ると気持ち悪いからだそうです。
なので、アメリカや西洋の「海苔巻き」は海苔は内側になっています。
「海苔巻き」ではなく「海苔巻かれ」ですね!!
「Umi」にはおなじみのカリフォルニアロールもありますが、見たことのないものもいろいろあります。

こちらはBC Rollだそうです。

今度買ってみよう。意外と美味しそう。
というわけで、うちの子が買うものと言えばきまってサーモンです。

毎回毎回こればっかり買っています。

いつも思いますが、ものすごいワサビの量です。子どもは一切食べないのでもったいない(笑)。
マグロとアボカドの「海苔巻かれ(笑)」も美味しいですね。

こちらは炙りサーモンとサーモンです。

英語でも「Aburi Salmon」と書いています。
こっちはカニカマですかね。ゴマもまぶされています。

個人的に味が薄かったです。
そして、サーモンとアボカドの組み合わせ。

これは美味しそうですね。
うちの末っ子はいなり寿司が好きなので、買ってやりました。

これが、4ドルぐらいするんですよ(笑)。
1個が170円か……。高けぇ!!
Umiのタピオカティー
そして、Umiにはタピオカティー(Bubble Tea)もあります! これが超人気でして、いつも列になっています。

タピオカティー用のカウンターはこんな感じです。

ズラッと、メニューがありますので、「52」のように数字を伝えるだけでいいのでラクですよ!
メニューを見てみると、こんな感じで書いています。

左の列が、「MATCHA(抹茶)」ですね。「Japanese Green Tea Bubble Tea $5.50(日本の抹茶タピオカティー)」と書いてあります。
その中で「76 Classic Matcha Slush(クラシック抹茶スラッシュ)」とか「77 Milky Matcha(ミルキー抹茶)」などを選ぶわけです。
店員さんに伝える際には「76(seventy six)」のように言えばオッケーですよ。
うちの子が好きなのはスムージー タピオカティー(Real Fruit Smoothie Bubble Tea)です。

その中でも「53」のマンゴースムージーが好きですね。

あと、「54」のストロベリースムージーも!

定番の紅茶のタピオカティー(18 Black Milk Tea)も美味しいですよー。

ちなみにどれも当然ながら「タピオカ」が入ってて、注文するときに、タピオカのサイズを聞かれます。
2種類あって、小さい(Small Pearls)のと大きいの(Pearls)がありますが、個人的には断然大きいのをオススメです!!
あと、何度も飲んで慣れてきたらタピオカのカスタマイズもオススメです。

こんな感じでいろいろとあります。値段は1ドル以内なので、いろんな組み合わせを試してもいいですね。
うちの子はLychee Coconut Jelly(ライチココナッツゼリー)が好きです。
ただし、タピオカティーの売り場ではクレジットカードが使えないので注意が必要です。不便すぎる……。
Umiの温かいメニュー
Umiではうどんのように、その場で作ってくれるメニューもあります。
というわけで、「Kamatama Beef(かまたまビーフ)」を頼んでみました。10ドルほどしましたが。
どんなのが来るんやろ?!
……と思っていると、来ました。

まず器が紙で拍子抜けしました(笑)。
そして、量を見てみると結構多い。でも……
牛肉しか見えない?! うどんは入ってるの?!
……というノリです(笑)。

ほかには天かす、ネギ、温泉卵が入っています。
温泉卵の時点で厳密には「かまたまうどん」ではなくなっていますが、生卵を食べる風習はカナダにはないので、こうしたほうがいいんでしょうね。
かき混ぜてみるとうどんが出現!

良かったです。ちゃんとうどんが入っていました!
まずはうどんの麺を食べてみましょう。

うん。麺はもちもちして美味しいです! たぶん手打ちですかね? 麺の切れ方が手打ちっぽかったです。
ただ、かまたまというか、すき焼きでした。「すき焼きの中にうどんがちょっと入っている」というノリです。まぁ、美味しかったですが。
そして「Octopus Balls(オクトパスボール)」というメニューがあったので、頼んでみました。

たこ焼きというか、銀タコみたいな「あげタコ」でした。値段の割には量がたったこれだけ(たぶん5個)……なので物足りません。味はフツーに美味しかったです。
この量ではちょっとねぇ……。
ちなみに温かいメニューを買ったときには、Umiの裏側の特別なテーブルで食べるのをオススメします。

もちろん、普通のフードコートで食べてもいいんですけど。