今回はカナダのリッチモンド市にあるアイススケートリンク「Minoru Arenas(ミノルー・アリーナス)」に行ってきたのでそのレポートです。
目次
ミノルー・アリーナスの外観
ミノルー・アリーナスは、リッチモンドセンターのすぐ近くの「Richmond Public Library: リッチモンド公共図書館(Brighouse Branch: ブリッグハウス支所)」の隣にあります。

ただ、上の写真のところ(図書館に近い側)は出口専用なので、入れません。
入り口はこっち側になりますよー。

こちらがミノルー・アリーナスの入り口になります。

ちなみに、「ミノルー・アリーナス」の「ミノルー」ですが、発音が気になりますよね。
それもそのはず、この語源は日本人の名前「ミノル」から来ています。リッチモンドには日本人ゆかりの名前の道路とか多いんですよねー。
ミノルー・アリーナス料金
では、ミノルー・アリーナスの中に入ってみましょう。
こちらの写真の左手側が受付になり、右手側がリンクへの入り口になっています。

料金はこちらになります。
幼児(0〜2歳) | 無料 |
---|---|
子ども(3〜12歳) | $3.40 |
ユース(13〜18歳) | $3.80 |
大人(19〜54歳) | $5.35 |
シニア(55歳以上) | $3.80 |
家族(1人の値段) | $3.40 |
この「家族」というのが嬉しいですね……。うちの場合、本来は大人 × 2($10.7)・ユース×1($3.80)子ども×2($6.8)で、$21.3になります。
ところが、家族割引になり、$3.40 × 5($17)になります!
なんと、$4.3も安くなるんですよ!! これは大きい……。
ぜひ家族で行きましょう!
さらにスケートシューズの無い方の場合(まぁ、ほとんどがそうだと思うけど)、1人$3.05が必要になります。
受付ではクレジットカードでの支払いももちろんできます。
お金を払うとこんな2つのものをもらいます。

スケートシューズのレンタルのところで、この「Valid for One Skate Rental(1スケートレンタルに有効)」と書いているカードを渡すんですね。
もう一つのビニール製の短冊のようなものは、借りたスケートシューズのヒモなどにくくりつけ、レンタルしているという印にするようです(くわしくは後述しています)。
ミノルー・アリーナスの中の様子
では、スケートリンクの方にいきましょう。
スケート場に入ったところはこちらの写真です。

このまままっすぐ行けばオッケーです。右前にシューズをレンタルしてくれるところがあります。
こちらが「Skate Shop」、つまりシューズのレンタルです。

ここで、先ほどの「Valid for One Skate Rental」のカードを渡しましょう。
そして、自分の片方の靴を預けることになります(笑)。

ちょっと驚きましたが、自分の片方の靴を渡し、スタッフの方がその靴のサイズを見て、こちら側がサイズを言わなくても勝手に選んでくれます。ラクですね。
そしてたぶん、シューズの盗難を防ぐために、片方の靴を預けるんだと思います。
シューズを借りたら、目の前にある靴はき場で履いてください。

上の写真のようにヘルメットも置いてありますね。ヘルメットを借りるのは無料ですよ。
片方の靴を預けているので、靴下を汚したくない場合は「けんけん」する必要があります。
マジで けんけんしている人が多いので、絵的に面白いです。

脱いだもう片方の靴は、靴はき場のイスの下に入れておきましょう。

あと、受付でもらったビニール製のヒモも結びつけるのをお忘れなく。

すぐ近くに、小さいコインロッカーがあります。

25セント必要ですが、サイフとか貴重品はぜひ入れておきましょう。
ミノルー・アリーナスのリンク
では、ミノルー・アリーナスのリンクに入りましょう。

リンクへの入り口は1箇所しかありません(たぶん)。
貴重品以外の荷物は観覧席に置いていてオッケー。

あ、2階にも観覧席があるみたいですね。

ミノルー・アリーナスのリンクはこんな感じです。

わたしは日曜の13:30ごろに行きましたが、最初はそこまで多くなかったのですが、15:00ごろにはかなりの人がごった返していました。
リンクの入り口近くにはこんなものが!

アザラシ型のかわいい補助です。
こんなふうに使いますよ♪

手前はうちの小3の末っ子ですが、まったく滑れなくてもこうやって歩いてリンクを回れるようになります。
後ろに写っている子どものように、アザラシの上に乗ってもオッケーです。
たまに、「いや、自分、アザラシの補助いらんやろ!」というレベルの人がものすごいスピードで使っているのですが、数に限りあるから使わんでくれよ……。
末っ子はこのアザラシのおかげで、5周ほど回ったころにはけっこうスピードも速く滑れる(歩ける?)ようになっていました。

けっこう速くなってきたで!
小6の次女も滑れなかったのですが、アザラシのおかげで、最後のほうには補助無しで滑れるようになりました!


アザラシ無しで滑れるようになったで!
そして、運動神経バツグンの中2の長女はこのとおり……。

スキーをやらせても1日でスイスイ滑れるようになるし、この子の運動神経はヤバイですね……。すげぇ。

ヨユー、ヨユー!
え? わたしですか?

実はフツーに滑れるんですよ。意外なことに(笑)。
10代のころ、わりと近場にスケート場があって(今は無くなっている)、よく行ってたもので。
ミノルー・アリーナスの売店
ミノルー・アリーナスでは売店もあります。

値段はこんな感じです。
値段はもちろん高めになっていますよ。
わたしはフライドポテトを買いましたが、量はまあまあありました。

お菓子もいっぱい売っています。

もちろん、スーパーで安く買って持ち込むのがオススメですが、あとから欲しくなったりするもんですよねー、こういうお菓子って。
子どもは急に……

お腹すいたー
……って言うものですから。

ちなみに自動販売機もありますよー。

スケートのあと
スケートを楽しんでシューズを返す前には、スケートシューズをタオルで拭きましょう。

売店とシューズレンタルの間にタオルを吊らしているところがあります。
出口はシューズレンタルのとなりにあります。

ここを出ると、最初に見たここに出ます。

ここは出口専用なので、一度出るともう入れませんよー。

間違えてヘルメット持って帰るところやったわ!

これ、あるあるちゃうかなと思うわ。
追記:「Family Day」に無料だったので行ってみた
「Family Day」という祝日にミノルー・アリーナスが無料になっていたので、行ってきました。
なんと、入場料だけでなく、スケートシューズのレンタルも無料という太っ腹具合だったので、とんでもなく混んでいましたよ!

あざらしも借りられないし、混雑具合はすごいし、大変でした(笑)。
まとめ
さて、今回行ったミノルー・アリーナスですが、場所的にもリッチモンドセンターの隣で行きやすいです。
個人的に気に入ったのは、「アザラシの補助」ですね。日本のスケートリンクでは見たことがなかったので。
うちの末っ子も次女も、アザラシのおかげで上達したと言っても過言ではありません。アザラシよ、ありがとう。